心の元気の源「松山城」
写真は 初秋の松山城です。
松山圏域にて住まわれている皆様の「心の元気の源」‼です。
見晴らしが 抜群の松山平野ほぼ中心部に位置している為、地域の皆様 直ぐ観れます。
今年は、これまで「コロナ感染症問題」にて、観光業界が、全体的に元気がなく 寂し
い年になってしましました。この誇るべき城郭を観光客の方々など にお見せ出来ずに
非常に虚しい想いだったのでは?
ところで、この松山城の歴史的価値に関してですが…。
先ず、江戸時代以前に建てられた天守(天守閣)がそのまま残っているお城が、日本全
国には、最早 既に12城しかなく、「現存天守」と言われています。
松山城も その仲間です。
徳川幕府の「一国一城政策」や新明治政府の「城郭取壊令」により規模や形態に関わら
ず多くの城郭が無くなりました。
この松山城以外で 美観を保ち続けられた11城とは、弘前城(青森県)、松本城(長野県)
彦根城(滋賀県)、犬山城(愛知県)、丸岡城(福井県)、そして姫路城(兵庫県)、備中松山城
(岡山県)、松江城(島根県)、丸亀城(香川県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県) のみと
のことです。
様々な「苦難の時期」を耐え抜き、頑張ったからこそ、現在があると思っています。
戦前までは、この12城以外では、名古屋城(愛知県)、広島城(広島県)、岡山城(岡山県)
などが 現存していました。
歴史の教科書でも掲載されている 名立たる名城が多いですよね。
しかし、こうした多くの「天守」は、戦争末期の空襲時での焼失や、天災にて破損して
しまいました。
こうした歴史的考察から この松山城は、非常に貴重な文化遺産でも有り、愛媛県のみな
らず日本の宝物ですよね‼ 「間近で観られる幸福」に感謝感激です。
寂しい年でしたが、この宝物を毎日 拝見しながら、充実した日々が 戻って来ることを
心より お祈りしていきましょう‼
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